デンドロビュームDendorobium(Den.)2006


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開花写真

2007.02

左上:Den. snowflake 'Otome'
右上:Den. Yukidaruma 'Queen'
左下:Den. To My Kids 'Dream'
右下:Den. Hohoemi


開花

2007.02

1−3月、4月に開花が始まります、花が8割ぐらい開花してから自分の好きな場所に飾ります、10度くらいの環境が良いでしょう、開花したら水遣りなどはまったく必要がありません。
環境によって違いますが1,2ヶ月ぐらいは鑑賞できます、開花の前後で今年の新芽(リード)が伸びてきますが特に気にしないでそのままにしておきます。

花の終わったものは手でつまんで捨てます、花柄を摘むときははさみなどを使用しないようにしましょう、ウィルス病などの感染の元です。

低温下では花が長く鑑賞できますが、新芽の伸びが悪くなります、一ヶ月ぐらい鑑賞したら暖かい部屋の窓際で日光に良く当てましょう。







2007.01

花芽はさらに膨らみ、つぼみが顔を出します、この時期の一番大事なことは「環境を変えない」ことです。
つぼみが見えてくるとうれしくなって置き場所を暖かい部屋に変えたりしがちですがそれはつぼみを落とす元になります。

とにかく開花までは場所を変えないことが大事です。

地域、環境によっては開花時期はかなり違います、この記事と1,2ヶ月ずれてもなんら問題はありません。

私はこれくらいの時期から霧吹きで根元だけにしっとり濡れるくらいの水遣りを週1,2回気温が15度を超える暖かい日の午前中に行います、ただし夜までには完全に乾いているようにします。

一般家庭では最低気温が15度以上確保できない場合は水遣りは行わないほうが無難です。


膨らむ花芽

2006.12

花芽が膨らんできますが、水はやりません、乾燥させて管理します、5−15度くらいの環境におきます、暖房は厳禁です。
日光は当てたほうが良いでしょうが、必須ではありません。
日中は窓際も良いですが、夜間は窓の近くは冷え込みますので部屋の中ほどに移動させて置きます。












花芽

2006.11

最低気温が5度の日が出てきたら無暖房の室内に入れます、5−10度くらいのなるべく温度変化の無い環境におくのがコツです、水はあげる必要はありません。
「霧吹き」と書いてあるサイトもありますが必要ありません。

スノーフレークに花芽です、花芽が出ても環境を変えたりすると落ちてしまいます、今のままの環境でゆっくり育てます。










キンモクセイ

2006.10

実家のキンモクセイが咲き出しました、この花が終わる頃に寒さに弱い蘭は室内に入れます。胡蝶蘭、デンファレ、カトレア、オンシジューム達です。

ノビル系デンドロ、シンビジュームは寒さに当てないと花芽が着かないためまだ外に置きます。



ロドゲシィ

2006.10

ヤフオクで手に入れた物です、山から拾ってきた腐った杉にくっつけて2年目です、かなり大きくなってきました、肥料は「マグアンプk中粒を小さじ一杯、油かす骨粉団子母指大」をストッキングで包んで5月頃に置き肥としています。



ハードニング

ノビル系デンドロビュームは最低気温15度付近で2,3週間置かないと花芽が着きません、この時乾燥条件も必要であるかの記事を見ますが、どうも温度条件だけとおもいます、ただ気温が下がれば必然的に乾燥させないと根が腐りますが。

開花させるためにもっとも大事なことは秋までに株を十分成長させて夏の終わり頃までには肥料の窒素分が抜けていることです、秋には茎や葉が黄色ぽっくなっていれば最高です。

彼岸花が咲いた頃より灌水を中止して日光に良く当てます、雨にも当たらないようにします、やがて茎は黄色くなりしぼみ、葉は落ちてきます、一ヶ月ぐらい続けます。
もっとも一ヶ月経過後も気温はかなり下がっているため灌水を再開することはありません、そのまま乾かせたままです。


高芽

2006.09

デンドロは良く高芽を出します、根ぐされなど株が致命的状況になったときは多くの高芽を出しますがそうでなくても種類によっては高芽の出やすい品種があります。

右の写真ぐらいになれば親茎からそっと離すか、親茎ごと切って小さい鉢に植え付けます、植え付け後は水を与えず、明るい風通しの良い場所に置きます。
3,4週間もすれば新しい根が伸びてきますから通常管理とします、2,3年も栽培すれば開花株となります。

最低気温が15度を下回るような場合は触らずそのまま置き、来春以降に気温が上がってから植え付けるようにします。


元気がない

2006.08

デンドロが元気がない、水はやっているのに...、ということで知人の株を預かりましたが購入時のままのビニールポット植、過湿、何か不明の錠剤の肥料、抜いてみるまでもなく根腐りです。

着生蘭は根が弱い植物です、灌水は根を乾かせてからが基本です、市販の錠剤の肥料は危険です、使用しない方が賢明でしょう、雨、太陽そして風が有れば大きくなってくれます。

根を全部取り洗って乾かせて車庫にぶら下げます、復活は難しいかも...


元気いっぱい

2006.07

梅雨時期で高温多湿、デンドロにとってはいい時期です、預かり物デンファレ、エミーさんからのデンドロも大きくなってきました、薄目の液肥を灌水代わりに与えてます。7月下旬でノビル系デンドロは肥料を打ち切ります。




バックバルブ挿し

2006.07

バックバルブを2,3節毎に切ってからミズゴケで軽く包み木の枝などにぶら下げます、2,3ヶ月もすれば写真のように新芽が出てきます、2,3年育てれば立派な株になります。
この方法は過湿にもならず管理の楽な方法です、新芽が伸びてきても最初の年は肥料を与えないかごく薄い液肥だけにしておきます。


開花

2006.07

ユキダルマが季節はずれに開花しました、5月の低温の影響でしょうか、梅雨のため雨に当てないよう室内で鑑賞です。




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成長開始

2006.06

エミーさんからのギンギアナムです、新芽が元気良く出てきています、ミズゴケ5号鉢植ですが5月の強風で鉢が棚から落下割れてしまいました。




復活

2006.06

根が腐っていたDen.Snowflake ’RedStar’ですがどうやら新芽が元気に出てきました、2年も育てていれば立派な株になりそうです。




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花芽

2006.06

ユキダルマに季節はずれの花芽です、4,5月が寒かったからでしょうか。






デンファレ

2006.06

預かり物のデンファレです、新芽が出てきました、どうやら復活しそうです、油かす団子置いて大事に育てます。






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星になった

2006.05

ピーラルディー晩秋に雨に当てたらみごとに腐って、復活するかなあって置いていたけど芽が出る気配がありません、完全に昇天したようです。
別に小さい分け株があるのでそちらを大事に育てることにします。



バックバルブ伏せで繁殖

2006.05

約3ヶ月後の状態です、最低気温が15度まで上がってきたら外に出します、まだ小さいですから遮光ネットの中で大事に育てます、これぐらいになれば薄目の液肥も良いと思いますが、無理は禁物、必ず根が乾いてから灌水をします。



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もらい物

2006.05

知人からノビル系デンドロの大きな鉢物Den.Fujimusumeを贈ってもらいました、エミーさんからはギンギアナムをもらいました、うまく育てられるかな?






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見切り品

2006.02

お店の片隅に放置されたデンドロをもらって一年育てました、花は咲きません、Den.Snowflake 'Otome'という古い品種です、以前は良く出回っていた品種ですが最近はあまり見なくなりました。

茎は細く良く高芽を出します、丈夫で育てやすい品種です、バックバルブ咲きですからもう一年育てれば開花するはずです。







デンドロの復活法

2006.02

どうやっても具合が悪くなって枯れそうになってくるときがあります、大抵は肥料や水のやりすぎで根がダメージを受けたときです、まず鉢から株を抜き腐った部分を取り除きます、清潔なミズゴケでくるんで台所用のネットでくるみましょう、またはヘゴに付けても良いでしょう。

後は木の枝ににでも結んでぶら下げましょう、要するに原産地環境の再現です、肥料は禁物です、そのまま2,3週間良く乾燥させます、、右の写真はそれで管理して復活させた株です。


バックバルブ伏せで繁殖

2006.04

右の写真は2ヶ月後です、小さな芽と根が伸びていますね、このような状態になっても過湿は禁物です、軽い霧吹きで乾燥気味に管理します、肥料はまだ禁物です。






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バックバルブ伏せで繁殖

2006.02

デンドロビユームは下から5節以上の部分に花芽が分化しますが、それ以外の部分にも花芽や葉芽になる部分があります。これを繁殖に利用するのがバックバルブ伏せです。

バックバルブの花芽にならなかった部分を2節ぐらい切り取りミズゴケやベラボンやバークなどに横にするかヘゴやコルクにくくりつけます、一週間程度は水をやらず切断面を良く乾燥させます、あるいはバルブを切断して一週間程度あらかじめ乾かせても良いでしょう。

窓際の明るい暖かい場所に置き、2,3日に一回軽く霧吹きをかけて管理します、いつも湿らせておくと腐って失敗します、どちらかというとほったらかしで乾燥気味に管理します。

時期は温室が有れば1,2月頃に行いますが一般的には桜が咲いた頃に行えばよいでしょう。


デンファレ

2006.02

知人からのデンファレの預かり物です、大きな鉢に柔らかくミズゴケで植えられ過湿で根は死にそうです、でも茎がしっかりしていますのでたぶん再生するでしょう。




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ホームセンター

2006.01

ホームセンターにデンドロが¥800円で売られていました、Den.Snowflake 'RedStar'が有ったので奥さんに買ってもらいました、たっぷりのお水をやられ根は危機的状況です、どこのホームセンターも似たような状況です、店員教育とかマニュアルをきちんと整備すればもっと良い状態で商品を提供できると思うのですが...



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